デジカメのセンサーについたゴミ、困りますね。
一眼レフとかミラーレス一眼ならレンズが外せるけれど、コンデジは外せません。
古くなったコンデジのセンサー掃除に数万円はちょっとためらいます。
そんなときネットは便利ですね。裏技がありました。
ユーチューブにも紹介されていました。けれどかなりの力技、万一壊れても責任とれませんという方法。そして必ず取れるとは限らないという方法。
やってみました。結果は成功といえば成功。ただ、紹介された方法だけではとれませんでした。
では、その顛末をお話します。
【目次】
ユーチューブで紹介された方法とは
ブログやユーチューブで紹介されていた方法とは、ズバリ掃除機を使う方法です。
驚いたのは、掃除機で吸うだけでセンサーのゴミがとれたという事実。しかもかなりたくさんのゴミが。
動画を見ると、カメラが悲鳴を上げているようにも感じられます。十数秒そうしているうちにカメラの方も落ち着いてきて、吸い取りが終わると平然と構えている、ような気がしてきます。
動画では、作業開始前とその結果をを見せてくれています。大成功! です。考えてみれば掃除機で掃除しただけのことなんですよね。
それを見て、「やってみよう」と固く決意するのでした。
我が家のコンデジの状況
我が家のコンデジについたゴミを発見したのは一昨年に家族で函館に旅行して、帰ってから写真を見たとき。
中心より斜め左の中心とフレームの中間くらいにくの字になった大きなゴミが発見されました。
写真がきれいではありませんので、絵を描くと下のような感じです。
非常にショックでした。だって掃除ができないではないですか。
それに気づいてからはコンデジは「使用不可」状態になりしまっていました。
そこに、はてなブログでいつも読ませて頂いているこちらの方の「センサーゴミ問題」という記事を読み、我が家の使用不可カメラのことを思い出しました。
カメラ好きの方にとっては情報の宝庫というブログです。
「なんとかならないだろうか。センサーの掃除ってどのくらい費用がかかるのだろう」と調べているうちに、確実とはいえないけれどゴミが取れるという方法を見つけたのです。
もう10年も前のコンデジなので、ダメもとでやってみようと思いました。
いざ、挑戦!
問題は、我が家には現在、充電式の小さな掃除機しかありません。
「こんなのでだいじょうぶかなあ」と少し不安でしたがこれもダメもと。
手順は次の通りです。
1 カメラの電源を入れます。
2 レンズを望遠側にします。
3 カメラの電池を抜きます。念のためSDカードも抜きました。
4 カメラレンズを掃除機の筒先に入れます。
5 もし、筒先に入らない場合は工夫して(今回はレジ袋を使ってみました)。
6 数十秒吸い込んだら終了。電池を入れて白いところに向けて確認します。
これでとれていたら大成功。
我が家のコンデジはこのくらいのことではビクともしません。というか失敗です。
ただ、これであきらめるのか。
昭和の人間はどうするか。タタキます!
真空管テレビを叩けば映るように無意識に叩いています。
するとなんと嘘みたいにごみが取れている。というか落ちている。
ゴミは取れていませんが、センサーからは落ちているので結果オーライです。
なんだか笑っちゃう展開でしたが、これで数万円が浮きました。
みなさまにオススメはしませんが、こういうことがあったというお話でした。
取り上げたyoutube動画はこちらです。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
センサーゴミ問題から解放されたカメラはまだ使っていませんが、24〜90mmまであるので今度山に行くときに持っていこうと思います。
たかがホコリ、されど大きなゴミ問題の解決。うれしいです。
では、このへんで