2019.6.1　PART Ⅰ 奥の細道と東北の旅（自転車日本一周34日目）

6月1日(土)、晴れ　新発田市から五泉市　54.58キロ

7時半出発。走り始めるとサイコンが感知していないことに気づき、いろいろやってみたけどだめなので、あきらめて7時50分再出発。ずいぶん頑張っていたなあ。そして、やっぱりこの道はほとんど歩道がなく、人、自転車にやさしくない。

北蒲原郡聖籠町でようやくサイコンが動き始める。ここまでスマホでの計測で約９キロ。スマホでは、数日前に自転車ナビタイムを契約してログが取れるようになりました。ただ、まだ操作がいまひとつ分かっていない。

とりあえずの目的地にしたローソン新潟下山店に向かって進んで行くと、土手の綺麗な阿賀野川に突き当たります。橋を渡るとすぐにローソンがありました。ここの近くの菓子工房「風花」という店に向かいます。明日、栃尾にいる叔母の家に挨拶に行くので手土産を買うためです。

この辺りかなと見回しても看板が見えなかったので、車がたくさん停まっているお店の駐車場整理の人に聞いてみると、お隣だと教えてくれました。菓子工房は、入り口が木製のカーポートみたいなものの奥にあり、ちょっと分かり辛いです。ちなみに教えてくれたほうのお店はベーカリーで人気店のようでした。

そこから川を遡る感じで内陸に向かって進んでいくと、12時過ぎにちょうどいい具合に食堂を見つけました。たわら屋という食堂で唐揚げ定食がなんと550円。走っているとこういうものが食べたくなるんです。次に30分くらい走ったところにタリーズを発見。そこは書店の蔦屋に併設されているところで、ここでしばらく休憩。うたた寝と読書ができていい気分。

結局タリーズに2時間近くいて、3時頃に店を出ると、目の前に1000円カットのお店が。そろそろ髪が伸びてきていたし、明日、叔母に会うので丁度いいと思いカットしてもらいました。けど、本当に10分で終わり、あまりさっぱり感はしないですね。

しかしまあ、こんなにのんびりするのもたまにはいいものです。

五泉市の無料キャンプ場には5時過ぎに到着。今回の旅のために買ったモンベルのムーンライトというテントは、ほぼ片手でも張ることができたのでラッキーでした。腕の痛みは鎮痛剤のおかげか、衝撃がない限りはあまり痛みを感じなくなっています。

賑やかだった若者グループは日が暮れると帰って行き、そこからは大人のキャンパーたちが静かにアウトドアを満喫しているようでした。

では、このへんで。