2019.5.11　PART Ⅰ 奥の細道と東北の旅（自転車日本一周13日目）

5月11日(土)、晴れ　石巻市から登米市　52.2キロ

今朝は、なんだか左膝の内側が痛い。そしてサイコンのリセットを忘れて出発。

今日は涌谷町を経由して登米市まで向かいます。

涌谷町からの道は山越えで、こんなところに車は来ないだろうと思ってジグザグに登攀。そうしたら後ろからダンプカーがやって来ました。慌てて左に寄り、以後は必死で（よろよろと）まっすぐ登りました。

山を下り、道の駅米山に到着。ここは施設の裏側が広場になっていて、つい先日まで隣の畑でチューリップ祭りをやっていたようです。広場のチューリップ畑寄りにトイレがあり、ここの水道が泥のついた長靴や農具が洗えるようになっていたので、自転車整備をしてからアマゾンで買った布バケツを使って洗濯し、それを自転車を使って干しました。ちょうどいい風が吹いています。乾くまでの間、東屋で昼飯を食べ、それから草の上で少しの間午睡。結局、道の駅で三時間ほどのんびり過ごしました。

出発するとサイコンが認識していないことに気づきます。一時停止すると自動で距離計測を停止してくれるところまではいいのですが、動き出しても認識してくれないことが、これまでも度々あり、今回もこれに悩まされます。しばらく走っても、液晶がクルクルと回っています。結局、走行距離はスマホナビの記録から後で補正することにします。

そのまま進んで行くと、石ノ森章太郎の生家がありました。見学に来ている人もいるようです。続いて現れたのが石ノ森章太郎ふるさと記念館。入り口前で記念写真を撮っているカップルがいました。

出ていた案内地図にしたがって家並みの間をゆっくり走ります。ここの地名が石森だったんですね。昔の民家が立ち並んでいて時計の針が巻き戻されたような通りでした。

そこから５キロ、16:20に目的地の公園に到着しました。

では、このへんで。