Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

2019.5.6 PART Ⅰ 奥の細道と東北の旅(自転車日本一周8日目)

5月6日(月)、曇り時々晴れ、夕方から雨 須賀川市から福島市 78.01キロ

昨夜は須賀川の公園でキャンプ。鳥の声で目覚めます。前の日はカエルの声がうるさかったけど、昨夜は救急車のサイレンや夜中の1時のチャイムなどなかなか面白い場所でした。
 
夜露が降りなかったので、テントもすぐに撤収できました。
昨日走っていて、ギアが入りにくかったので、調整して7:15に出発。
 
「すき家」で昼食後、郡山に出てそこから街道を進みます。そして4号線に合流。スピードは出せるのですが、景色は楽しめません。今朝はすこし冷えたのですが、午後からは日が出ると蒸し暑く感じます。ただ、追い風なのがありがたい。
 
そうして安達ヶ原に到着。安達ヶ原も歌枕として詠まれていて、芭蕉も立ち寄りました。ここまでの道は特に見所もなく、単調な上り下りの繰り返しなので、芭蕉も先を急いで歩いて来たのではないでしょうか。
 
安達ヶ原とは鬼婆伝説のあるところで、鬼婆を葬った塚が黒塚と呼ばれています。芭蕉の他に俳人正岡子規も訪れたそうで、子規の句碑なんかもありました。
 
3時20分頃から雨が降り出しました。今日は福島にホテルを予約していたのでもうあと少し。6キロほどです。雨はすぐに止むと思い、ヘルメットカバーのみ着けて走り出します。ところがまったく雨は弱まらずびしょ濡れになりました。ちょっと甘かったようです。
 
体が冷えて来たので、福島まであと4キロというところでヤッケの上から雨具の上着だけを着込みます。服が水を吸って体が重く感じられ、そのうえ気持ちがよくないです。
 
市内に入ると道路が冠水しており、すごいことになっていました。
「ああ、ホテルを予約しておいてよかった」と、心からそう思いました。
 
ホテルで洗濯をしたあと、近くの餃子会館で餃子を2皿いただきました。ビールもうまっ!
 
では、このへんで。
 
 
 

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観世寺入口

 

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芭蕉も子規も訪れた

 

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鬼婆の岩屋

 

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安達ヶ原ふるさと村の五重の塔

 

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阿武隈川辺りの老杉の根元が黒塚だそうです(気づきませんでした)

 

 

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