Hakuto-日記

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2020.1.31 PART Ⅳ(最終章)瀬戸内と四国一周そして東海道の旅(自転車日本一周167日目)

1月31日(金) 、曇り時々晴れ時々あられ 橿原市から伊賀市 81.64キロ

朝食を食べようと一階に降りていくと、同宿のおばちゃんがオーナーとダイニングで朝食を食べながら話をしていました。おばちゃんはさすがコミュニケーションの達人で、オーナーとゴミ捨てのやり方の違いなどで話が盛り上がっていました。
 
そしてしっかり部屋の間取りもチェックし、オーナーに色々と質問していました。
「この家はどうしたんですか」
「借りています。市会議員が建てた家で色々こだわっているようです」
 
確かにキッチンや玄関は広くて、中庭もあります。
 
「家賃を払わなくてはならないのですが、1月はなんとか黒字でした」
とのことです。料金については、
 
「他に比べて少し駅から遠いこともありますが、ゲストハウスは3000円程度にしたかったんです」
 
ここは近くのゲストハウスに比べて料金が安く、ドミトリーは2500円でした。それなのにコーヒー紅茶はフリーですし、調理することもできて、部屋も清潔でベッドのマットも良いものを使っています。
 
さて、外に出るとかなり冷えています。スマホで気温を見ると4度でした。
 
明日、人と会う約束をしていて、今日は伊賀まで走ります。少し短い距離です。ちょっと飛鳥にも寄って行きます。
 
飛鳥では昔行った酒船石を見ました。昔同様柵などはありません。飛鳥を出ると道はどんどん上っていきます。長谷寺を過ぎたあたりであられが降り出しました。
 
するとその先に<室生寺>と書かれた標識が見えました。そういえば今朝、おばちゃんが「雪の室生寺が見たい」と話していたことを思い出し、「あられの室生寺もいいかも」と、予定には入れていなかった室生寺を経由して行くことにしました。
 
室生寺は山の奥のさらに奥にありました。寺に入るとずっと階段で奥の院はさらに長い階段を上ります。
 
最初に現れる金堂の中に重要文化財の十二神将像が安置されており、息を飲むほどの美しさでした。動きの一瞬を永遠の形に留めた様は見事です。
 
少し遠回りをしたので伊賀上野に着いたのは日没後となりました。本当に寒い1日でした。
 
では、このへんで。
 
 

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藤原宮跡

 

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明日香の街並み

 

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飛鳥寺

 

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酒船石

 

 

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宇陀市

 

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室生寺へ向かう

 

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いよいよ室生寺

 

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金堂

 

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奥の院へ向かう

 

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奥の院まであと少し

 

 

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奥の院 よく登ったね

 

 

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崖に張り出して建てられている

 

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ここを下る

 

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五重の塔 雪が降らず残念

 

 

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伊賀に向かう

 

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伊賀市に到着

 

旅の概要はこちらからどうぞ↓

challe.info

 

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