Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

2019.12.31 PART Ⅳ(最終章)瀬戸内と四国一周そして東海道の旅(自転車日本一周136日目)

 12月31日(火) 、曇り時々晴れ 風冷たし  岩国市から広島市 56.03キロ

出発して早々に宿から電話があり、
「水筒を忘れてます」
とのこと。「すぐに取りに戻ります」と言ったら、
「今どのへんですか。持って行きますよ」
日本一周に旅立つ前に大学の友人仲間から贈られたポットなので、本当に有り難いと思いました。
 
岩国の錦帯橋に来たのは約30年ぶり。現在工事中で保護カバーが掛けられていました。それでもアーチの曲線は見事です。
レンコンコロッケの看板が目を引き、珍しいのでひとつ買って食べてみます。河原の出店で250円だったものが、バス発着所の2階では150円。食感が気持ちよく、さらに得した気分が味にプラスアルファしてくれました。
 
今日は風がとても冷たいです。
河原に降りると燕がたくさん風を切って旋回しています。あんなに近くで飛んでいるのによくぶつからないなと鼻をすすりながら考えていました。
 
錦帯橋を渡るにはお金が掛かるので、隣にある橋を渡って対岸に行くと、吉香公園という美しい公園に佐々木小次郎の銅像がありました。吉川英治の小説ではここで燕返しを編み出したということです。先ほどの燕の飛ぶ姿が目に浮かびます。
 
広島に向かって走り始めるとすぐに大きな峠がひとつあります。下りきったところに石碑があり、長州という文字が読めました。自転車を止めて近づいてみると〈史跡長州の役戦跡苦の坂入口〉とあります。長州軍にしても幕府軍にしても徒歩で戦地まで歩き、険しい山路を越えるだけでも大変だっただろうことが想像できました。
 
広島までの距離はいつもより短かったので、チェックインの時間よりも早く着きました。
久しぶりにカフェに入り、ホットカフェオレで温まってからゲストハウスに向かいます。
 
では、このへんで。
 

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錦帯橋に到着

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工事中でも美しいアーチ

 

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ツバメが・・・写ってないけれど

 

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310円払えば往復できます

 

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剣豪 佐々木小次郎像

 

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木炭自動車 だそうです

 

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噴水の綺麗な公園

 

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苦の坂入口

 

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川の街 広島市に入る

 

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オシャレなゲストハウス

旅の概要はこちらからどうぞ↓

challe.info

 

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