Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

2019.12.21 西日本日本海沿岸と九州一周(自転車日本一周126日目)

12月21日(土) 、曇り 平戸市から有田町、伊万里市  77.36キロ

キャンプ場を出発したのは10時過ぎ、少し遅くなりました。
昨夜は風があって寒かったのですが、テントの中は意外と暖かく、寝袋の中は暑いくらいで(カイロを腰に貼っていましたが)すっかり寝坊。そして自転車のチェーンに油を差したりもしました。
 
今日の予定は焼きものの街ツアー。伊万里市の端を通って有田町をぐるっと回り、伊万里鍋島焼の隠れ里、大川内山を目指します。
 
有田町内に入ると色々なものが焼き物で作られていました。例えば付近の案内図、バス停、トイレの男女の案内板など。
 
上有田駅前から有田駅方面にずらっと窯元が軒を連ねています。土曜日だけど観光客は見かけませんでした。しかし、通りの両側に有田焼の食器などがショーウィンドウに並べられていて、その建物の佇まいも全て華やかです。
 
写真では分かりづらいと思いますが、薔薇の渦のような図柄の大皿は、目の錯覚で立体的に見えました。不思議だし凄いと思いました。
そしてトンバイ塀のある裏通りを歴史を感じながら歩き、次は伊万里へ向かいます。
 
伊万里の大川内山には山を越えて裏側から入りました。車ではちょっと難しい道です。そこは山のずっとずっと奥にありました。
 
どうしてそんな山奥に窯を開いたのかというと、なんでも佐賀の鍋島藩が幕府に献上する陶磁器の製法を秘密にするためだそうで、もともとは有田で作っていたものを伊万里に移したのだとか。なるほど、それが有田と伊万里の違いなんですね。
 
さて、本日は伊万里駅近くのゲストハウス。ここはベッドの横をくっつけてズラーっと並ぶ格好で、その間に仕切りがあるという効率の良い並べ方でした。したがって出入りはベッドの足元から。ただベッドは広くてふかふかでした。
 
では、このへんで。
 

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12月にコスモス

 

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しばらくは海岸沿いをいく

 

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有田の町に入る

 

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有田焼の案内板

 

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バス停も

 

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中心に吸い込まれそうだ

 

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トンバイ塀の通り

 

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不思議な世界に紛れ込む

 

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磁石場跡

 

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伊万里焼の里へ裏山から入る

 

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登り窯

 

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職人たちの墓