12月16日(月) 、晴れのち曇りにわか雨 宇城市から雲仙市、61.44キロ
熊本港からフェリーに乗るため急いで出発。早く着くためには、山越えのルートで海岸から260メートルを稼がないとなりません。
晴天で、登ればのぼるほど眺めが良くなってきました。南側の斜面はブンタンとみかんの畑で山の上まで続いています。ところが下りに入り、北の斜面になると針葉樹の山に様変わり。ふもと近くになってようやく果樹園が現れました。
フェリー乗り場には思ったより早く着き、予定より早い便に乗れました。船内に食堂はないとのことなので、レストランのカレーをテイクアウトして乗り込みます。
船の所要時間は1時間です。その間に雨が降りだしました。しかし、島原港のターミナルで雨具を着たり温かい飲み物をのんだりしているうちに雨は上がってくれました。
今日の宿は島原半島の北側にある公共の宿。予報のとおり再び降り出した雨の中を走ります。
ここには海岸沿いの道とその内側にちょっと標高の高い雲仙グリーンロードというのがあります。名前の通り野菜畑の中を通っています(本当の由来は分かりませんが)。
そして、霞んで良く見えませんでしたが、海が見下ろせるとても気持ちのいい道でした。晴れたら最高だろうなあ。
では、このへんで。