Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

2019.10.3 北海道9日目

10月1日の泊まりは「最北端みつばちの家」という稚内ライダーハウス(以下、ライハ)。もうライダーもチャリダーも少なくなり、その日は私一人だけでした。

そのライハはかなり年季の入った建物で、ブログで事前に確認した時に正直あまり気がすすみませんでした。しかし前々日に松山千春を大合唱したライハは9月末で終了してしまっていたので、泊まれるだけ有難いと思い予約の電話を入れ、利尻から夕方のフェリーで着く旨話すと
「分かった。開けておくので勝手に入っていて構わないよ」
とっても感じのいいおじさんの声でした。

 

中に入るとお世辞にも綺麗とは言えませんが、手入れが行き届いています。何よりそこら中にかなり色が褪めた宿泊者の記念写真がたくさん貼られていて圧巻です。
泊まったそれぞれの人の思い出がたくさんこの家にはあり、変わらないそのままがいいんだなあと思いました。

 

2日はとても風が強く苦労しました。高度156メートルの峠越えや向かい風、そして10時に通り過ぎたコンビニから次のコンビニまで4時間弱かかったことなど調査不足でお腹がすきました。

しかし、この日はトシカの宿という徒歩旅行者向けの宿(相部屋方式)を予約していて、夜のジンギスカン食べ放題を頭に描いて、やっと現れたコンビニではおにぎり1個だけにしました。

 

この宿でも旅行者は私一人、と思ったら個室に鮭釣りに来た滝川市の方がもうひとり。夕食は二人でジンギスカンをもりもり食べました。ここの肉はぶ厚く、滝川の方も満足しておられました。

なお、ジンギスカン発祥の地である滝川のものは、タレに漬け込んでから焼くのでにおいが服について大変だという話でした。そしてもっと薄い肉だそうです。
ご馳走さま。

 

【データ】

  10月2日、晴れ 稚内市から浜頓別町 97キロ

 

(ここで一句)

  砂浜に竿何十本も鮭を待つ

 

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大勢の思い出がつまったみつばちの家

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思い出は古くなるほど味が出る

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鹿は車が来てもマイペース

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なぜ標識が曲がっているの

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秘密基地みたいなトシカの宿

 

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みて、この肉の厚さ

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シマリス 癒されます

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自然光が朝食をさらに美味しく

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鮭を待つ竿 (猿払付近)