登山
前回は、スーパーカブでヤビツ峠を登り、計画より1時間以上遅く到着したこと。 そしてヤビツ峠からは枯れ沢を下って林道に出て、登山口まで急ぎ足で進んでいったら登山口を間違えてしまったことを書いた。 もうここまでで随分と冒険をした気分になっていた。…
そうだ、山行こう。 水曜日。シフトなし。パソコンボランティアなし。 不思議なもので、毎日が日曜日だと何か行動を起こすのにとても労力が必要になる。 べつにその日に行かなくてもいつでも行けると思うとつい先延ばしにしてしまう。 それが、その日しか空…
少し負荷をあげようと、上りがキツイ二ノ塔に登ることにした。 丹沢表尾根の縦走を2つのピークだけで下りてくるショートカット登山である。 今回は、ユーチューブで勉強した山の歩き方を実際に試してみるという目的もあった。
時折小雨が降る中、大山阿夫利神社まで登ってきた。 最近は早起きというものができない。 そのため、早朝出発というわけにはいかなかった。 遅寝遅起きの習慣がついてしまい、たまに早くベッドに横になっても眠ることができない。 ちょっとだけ早く起きられ…
中高年のUL登山について、今回はテント編である。 テントについては昔から研究されてきているようで、山岳用のテントは軽量だった。 これをさらに軽量化するために、素材を薄くしたりポールの本数を減らしたり長さを短くするなどの工夫がされてきている。 す…
前回は、中高年の場合、軽量化するために機能をどこまで落とせるか、妥協点をどのあたりに置いたらよいか、というところで終わった。 そこで今回は、これに対する個人的な見解とその考えに基づいて選んだ用具について説明したい。
最近の登山は、ULの傾向にあるようだ。 ULとはウルトラライト、徹底的に荷物を軽くするということ。 さらに荷物もコンパクトにまとめ、小さなザックでテント泊までを行おうというわけである。 軽いということはいいことだ。 ただ、ここでいうULとは荷物を減…
先日、自転車の足馴らしに七沢温泉まで往復して来た。 まだまだ体力が残っているなと感じたので、今度はそれに低山歩きを加えてみた。 今回の山歩きでは、最近購入したザックとトレッキング・ポールを試してみることも目的の一つである。
玉川温泉から近くの岩盤浴に行ったときに、案内板を発見。 そこには、近くの山までのコース案内が。 頂上まで約3キロ。 これは登るしかない。 ということで、登ってきました。
雪が降ると簡単に交通が麻痺してしまう東京。 子供の頃は雪が降ると嬉しかった。 大人になるとうれしいなんて恥ずかしくて言えない。 電車が止まって大変だ、とか、交通機関が乱れて出勤に時間がかかるなどとマイナス面ばかりを強調するようになる。 そのく…
一時(83年から84年にかけて)、奥多摩によく出かけた。 奥多摩は丹沢とは違い、あまり急峻な渓など険しいところがなく、穏やかで歩きやすい道が多い。 特に御嶽(みたけ)あたりの山は、標高も1000メートル足らずの低山である。 だから、山歩きをしたことが…
たびたび登場する大山がまたここで登場するので、どうぞご容赦願いたい。 今回も職場の仲間と登ったときの話。 いつも登っている大山に後輩を連れていったときの話である。 やはり昔、38年も前のことになるので、職場の様子なども現在とは大きくことなってい…
奥武蔵に伊豆ヶ岳という、鎖場のスリルと360度の展望が楽しめる山がある。 この山に1983年10月と翌年11月に登っている。 登るといっても標高851メートルの低山なので、どちらかといえばハイキングである。 小学生でも登れるので家族連れで行くにはおすすめの…
1984年6月に中古のオフロードバイクが納車になった。 8月中旬には北海道へバイクツーリングに行く予定で、その練習のためにバイクで登山口まで行き、キャンプをして登山までしようと計画した。 選んだのは甲斐の乾徳山だ。 乾徳山は標高は2,031メートルの山…
先日、立山の雄山に登った時に小学生が登る山であると書いた。 あわせて神奈川県では大山に登る小学校があることも述べた。 その大山にこれまで十数回登って来た。 今回は、その中でも特に思い出に残っている登山について書いてみたいと思う。 ちょっぴり教…
前回、登山中に道に迷った話を書いたので、これに関連する話をしたいと思う。 24歳の頃の話である。 この年、4月から5月にかけて家から近い丹沢に5回入っている。 そして7月、この年6回目の丹沢登山を友人と一緒に行く約束をしていた。 ところが、時間になっ…